ところミュージアムのご案内

 ところミュージアム大三島は、平成16年春に開館した現代彫刻の美術館です。

アメリカで活動するノエ・カッツやマリソール、トム・ウェッセルマンを始め、サン・ピエトロ寺院大聖堂の門扉を14年かけて制作したことで世界的に知られるジャコモ・マンズー、日本の林範親、深井隆の立体作品など約30点を展示しています。

 館内のオープンテラスは瀬戸内海の多島美が望めるビューポイントとなっています。



ご利用案内

営業時間:9:00~17:00

休館日:毎週月曜日(祝日の場合は原則翌日振替)
12月27日から12月31日まで
その他展示替など、運営上必要なとき

観覧料
大人 300円
学生 150円
高校生以下または18歳未満 無料
※団体(20人以上)は2割引き。
※65歳以上の方は一般の団体料金を適用。
※「身体障害者手帳」「療育手帳」「精神障害者保健福祉手帳」所持者及びその介助者(障害者1人につき1人に限る)は観覧料が無料。入館の際ご提示ください。

所要観光時間 15分

お問合わせ先 ところミュージアム大三島
今治市大三島町浦戸2362-3
TEL:(0897)83-0380

駐車場:普通車5台



山間のゆるやかなカーブを進んでいくと、厳しい傾斜地にいきなり登場するのが「ところミュージアム」。一際目立つエントランスは「キッシング・ドア」といいノエ・カッツの作品です。

エントランスを抜けると、館内は傾斜地を逆に利用した海へ向かって下るスキップフロアとなっています。

天井から注ぐやわらかい自然光と、海からの風を感じながら展示室を降りて行くと、小規模なフロアごとに大胆に配された、世界に名だたる芸術家の作品を触れるように見ることができます。

展示されている現代彫刻アートは、斬新でユニークな作品ばかり。どの作品も深く楽しめます。

奥へ奥へと降りて行くと、やがて海に面したオープンテラスに迎えられます。

目に飛び込んでくるのは瀬戸内海のパノラマ。豊かな自然と一体感を感じるこの景色に、誰もがしばし見とれてしまうでしょう。

この景観にほれ込んだ寄贈者の熱意でこの地が選ばれたのもうなずけます。



アクセス

※大三島内の大山祇神社、大三島美術館から車で約15分です。

広島県 尾道側から

尾道IC・福山西ICから松永・尾道バイパスを経由して瀬戸内しまなみ海道「大三島IC」から約25分
今治側から

瀬戸内しまなみ海道「大三島IC」から約25分