御手洗町並み保存地区
江戸時代より風待ち、潮待ちの天然の良港とされていた御手洗は人と情報が集まる要衝地として十八世紀に入って急速に発展した。
四軒の「茶屋」が置かれ花街として歴史に色を添えた遊女達。夕暮れ時、聞こえる三味の音、無数の宿の灯りなど、海面に映える隆盛の輝きは黄金の島にふさわしい景色だったことでしょう。
今は江戸時代の家並みと史跡から伺い知ることが出来ます。
一瞬、江戸時代にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えるレトロ感満載の一押しスポットです!!!






見どころ

若胡子屋
江戸時代に広島藩から免許をもらった御茶屋で、屋久杉など上質な建材で作られた佇まいは、花町御手洗の隆盛を極めた時代を彩った思いが偲ばれます。(拝観無料)

乙女座
昭和初期のモダン劇場を復元
中は「花道」や、「奈落」、2階部分には「桟敷席」が設けられています。こちらを訪れると、古き良き時代「昭和」の懐古心がくすぐられます。(有料)
使用料 : 1時間 1,600円
収容人数 : 140人(最大)席は畳敷きです。
問合せ先 : 呉市文化振興課 0823-25-3463
過去の使用例 : 大衆演劇、能、漫才、映画他

江戸みなとまち展示館
御手洗を「知る」- 乙女座のすぐ裏
江戸時代、賑わい栄えた港町「御手洗」。どのようにして誕生したのか、どんな町だったのか、どんな文化が育まれたのか・・・ここに来れば御手洗の歴史が丸分かり!(有料)

恵比寿神社
商売の神様 その名のとおり商売の神様えびす様が祀られている神社。他では珍しく、本殿と鳥居をつなぐ参道は県道で分離され、鳥居のみが海に向かって建ってます(写真右)。

七卿落遺跡
幕末の混乱のなか 江戸時代末期、三条実美ら5人の公家は幕府派の追っ手から逃れるため、長州へと向かいました。その時、御手洗で風待ちをしこちらの庄屋竹原屋に泊まっています。

船宿
旅人をもてなした三軒長屋海沿いにあるかつての船宿。現在ここでは御手洗最後の船大工、宮本さんがミニチュアの木造船を造っており(注文可能)、訪れると気さくに話をしてくれる笑顔に出会えます。

高燈籠
江戸時代からの標 江戸時代に石で造られた高燈籠。今の御手洗の港に立つ姿は当時の御手洗の繁栄ぶりを現代に伝える歴史の証人です。

住吉神社
海運の神様  高燈籠横にある石の太鼓橋を渡るとあるのが住吉神社です。住吉造の社殿は全国的にも数少なく、春になると境内の桜が咲き、来る人の目を楽しませてくれます。

千砂子波止
「中国無双」の大波止場 江戸時代に築造された大きな波止場です。(石積みの波止場では日本一かもしれません)波止場の先から見た御手洗の風景は時を忘れ、心が洗われる様な眺めです。

歴史の見える丘公園
見渡す限りの自然美 御手洗の高台に広がる公園で、眼下には御手洗の町並み保存地区を望み、遠くには瀬戸内しまなみ海道の来島大橋などを見ることができ、四季折々の景色を楽しめます。




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